田畑が鳥獣に荒らされるのを防ぐための仕掛け。横板に数本の竹片をぶら下げたものを縄に掛け連ね、縄を引くと音が鳴るようにしたもの。ひきいた。「引かで鳴る夜の―の淋しさよ/漱石」とある。
 平氏流の稲富氏。

 

参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他

 
         

なるこ

       

鳴子