柿はむかしから神事に用いられ、「成木責」など果樹の豊作を祈る小正月の行事にも柿木を用います。古くから信仰の対象とされてきました。柿紋は柿の霊力にあやかるためだと思われます。
 使用家は、幕末の勤王家で知られる土佐の志士武市半平太が有名です。
 

参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他

 

 

         

柿の花

柿の花

柿枝丸に三つ星

裏柿の花

抱き柿の葉

         

     

丸に割り対い柿の花

丸に柿の花に三つ引き