洛中洛外図(らくちゅうらくがいず)



安土桃山時代を中心に流行した屏風絵のひとつで、京都の市街と内外の名所旧跡、四季折々の行事などを一望のもとに描いています。貴族の邸宅や社寺、庶民の住居など都会の生活の繁栄と生き生きとした様子が表わされています。

洛中洛外図

この記事はアシェット婦人画報社2003/10から引用しています。