南天文(なんてんもん)



漢方では薬草として用いられる南天は、「難を転ずる」に通ずるという事から縁起のよい木、幸いを招く木として栽培されてきました。赤い実が喜ばれ、正月の飾りとしても松竹梅とともに用いられています。意匠化され、吉祥文様の中にも使われています。

南天文 ※拡大画像

この記事はアシェット婦人画報社2003/10から引用しています。