露芝文(つゆしばもん)



芝草に露が降りた状態を文様化したものです。三日月形に描いた芝草に小さな水玉を添えた文様は、夏のキモノや帯に涼をもたらすということで多く用いられています。また地紋にも多く見られ、他の文様と共に四季を問わず用いられています。

露芝文

この記事はアシェット婦人画報社2003/10から引用しています。