月象文(げっしょうもん)



変化する月の姿は、古来より花鳥風月として好まれ、詩歌に詠まれたり、工芸品に文様化されてきたりしました。満月、半月、三日月、おぼろ月など様々な月の形が、秋の草花や器物、兎などと取り合わせて表されます。狂言装束などにも名品があります。

月象文 ※拡大画像

この記事はアシェット婦人画報社2003/10から引用しています。