四本の縦縞の間に楕円の環繋ぎを置いた模様です。江戸時代後期の文化年間に、歌舞伎役者の初代中村芝翫(三代目中村歌右衛門)が「芝翫(しかん)」と「四環」の語呂合わせで舞台衣装に用いて流行させたデザインです。現代でも浴衣や手ぬぐいなどの柄に用いられています。