中鶏頭金襴(ちゅうけいとうきんらん) 【金襴】



鶏頭の花のような、作土文様を並べた図柄。この草花文の大小により、大鶏頭、中鶏頭、小鶏頭と呼び分けている。大名物「円乗坊肩衝茶入」や「橋立茶入」などの仕覆に用いられる。   ※作土(つくりつち)草花紋や草花動物紋に、その根付いた土壌までを単一の紋様として配したもの。

中鶏頭金襴 ※拡大画像