嵯峨金襴(さがきんらん) 【金襴】



天龍寺四十代住持の仏日常光国師の袈裟裂とも、同開山の夢窓疎石の袈裟裂とも伝えられる。霊芝雲に宝尽くしを散らした図柄。『古今名物類聚』によると、嵯峨金襴と称せられているものが、富田金襴とされている。

嵯峨金襴 ※拡大画像