あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
象牙を紅色に染めて、表裏と長短両側面に、撥鏤で文様を刻し、その細部に点彩を施したものである。表裏ともその半分を五区に分けて、唐花文と鴛鴦とを交互に配し、残り半分は区割りを施さないで、その表面は一茎の蓮花唐草文を主文として刻んである。正倉院御物として蔵されている。
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