絽の喪服から色が落ちて、長襦袢についてしまいました

 

通常、堅牢度のしっかりとした、喪服からの色落ちは極まれで、たいていの場合、背伏せからの色落ちが考えられる事例です。


単では、背伏せと長襦袢が直接接します。そのため、背伏せにも高い湿潤堅牢度が必要です。絽の喪服では、白の長襦袢を着ますので、背伏せに黒などを用いず、白を使うとよいでしょう。