• 袋帯には、いくつかのたたみ方がありますが、いずれも、最も大切なのは、前柄とお太鼓に折り目を付けないこと。自分の前柄とお太鼓の位置を確認してから、適切な折方を選びましょう。下に挙げたもののほか、山折と他に折を形になる「屏風だたみ」などがあり、こちらは表地と裏地の釣り合いを保つというよさがあります。
 

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八つに折る

1.  
両端を揃えて二つ折りにしてから、もう一度二つ折りにします。
2.  
さらに二つ折りにします。
3.  
折り目に芯を挟むと、より安心

柄に合わせて折る

1.  
手のほうを20㎝暗い出して二つに折ります。この長さはお太鼓と前柄の位置によって加減します。
2.  
たれの端に合わせて二つ折りにします。
3.  
手を内側に折り込みます。収納場所に合わせ、柄を避けてさらに折ってもよいでしょう。