あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
イネ科の、東南アジアが原産の一年草。ヒエとともに古くから栽培される。高さ約1メートル。夏から秋に花穂を出し、多数の穎果(えいか)をつける。五穀の一つで、飯や餅・団子にしたり、酒・飴(あめ)などの原料。また、小鳥の飼料とします。 古代の代表的な食料であった粟ですが、「万葉集」に五首しか登場しません。家紋としても数種しかありませんし、稲穂が30種以上あるのに比べると、寂しい限りです。古い紋帳には載っていません。 使用家についてもはっきり知られていません。
参考資料 講談社「家紋と家系辞典」他
粟の丸
粟枝丸
抱き粟
丸に抱き粟