柄の金彩だけが剥離してきました。原因を教えてください

 

金彩がちょうど夏の日焼けの皮膚がめくれるようにような状態ではがれている場合は、重ね合わせによる接着不良が原因だと思われます。金彩が行われていない周りにバインダー(接着剤)を用いた顔料捺染が加工してある場合はまず間違いないと思われます。


このようなトラブルは、それぞれ単独の使用では発生しにくいものですが、この場合のように接着剤を重ね合わせて使用した状況では、素材が本来持つ性能と異なる挙動を示すために発生します。